最高裁判所判事
安浪亮介(やすなみりょうすけ)
(昭和32年4月19日生)
略歴
- 昭和56年
- 東京大学法学部卒業
- 昭和56年
- 司法修習生
- 昭和58年
- 判事補任官
その後,東京地裁,広島地裁,最高裁行政局,最高裁広報課兼秘書課,神戸地裁において勤務
- 平成5年
- 神戸地裁判事
- 平成7年
- 東京地裁判事
- 平成10年
- 最高裁行政局第二課長
- 平成11年
- 最高裁行政局第一課長兼第三課長
- 平成13年
- 最高裁人事局給与課長
- 平成17年
- 東京地裁部総括
- 平成19年
- 東京高裁事務局長
- 平成22年
- 東京地裁部総括
- 平成23年
- 最高裁人事局長
- 平成26年
- 静岡地裁所長
- 平成28年
- 東京高裁部総括
- 平成30年
- 東京地裁所長
- 平成30年
- 大阪高裁長官
- 令和3年7月16日
- 最高裁判所判事
信条,趣味など
裁判官としての心構え
一つ一つの事件について,誠実に真正面から向き合って判断することが大切だと思っています。その際には虚心坦懐にじっくり記録を読み,多くの人の意見を謙虚に聞くことが大切だと思います。
好きな言葉
「熟議」。最高裁判所において,この言葉の意味するとおり,たくさんの知恵を出し合って評議を尽くしていきたいと思います。
印象に残った本
司馬遼太郎さんの全作品。松山市の「坂の上の雲ミュージアム」と東大阪市の「司馬遼太郎記念館」を訪れたことをきっかけに再読を続けています。また,髙田郁さんの作品も好きです。
趣味
健康維持のために散歩を続けています。一番の趣味はスポーツ(特にプロ野球)観戦ですが,大阪で勤務していた際,勧められて劇場で鑑賞するようになった文楽や宝塚歌劇にも惹かれています。
最高裁において関与した主要な裁判
※判示事項欄に「(裁判要旨)」の記載のある判決等の裁判要旨は,暫定的なものであり,確定した段階で変更される場合があります。