トップ > 各地の裁判所 > 最高裁判所 > 最高裁判所について > 最高裁判所の広報活動 > 令和5年度 夏休み子ども見学会 > 令和5年度夏休み子ども見学会の開催結果について
今年も夏休み子ども見学会を開催しました
令和5年8月1日(火)、今年も最高裁判所で小学生を対象とした夏休み子ども見学会を開催しました。
突然の大雨もありましたが、たくさんの子どもたちが最高裁判所の見学に来てくれました。
講堂内で説明を受けている様子
大ホールでのパネル展示の様子
裁判官の仕事紹介・質問コーナー
最初に裁判官が仕事内容について説明し、その後、参加した子どもたちからの「ドラマと実際の裁判で違うことはありますか。」「裁判官の仕事で一番大変なことは何ですか。」などといった質問に裁判官がひとつひとつ丁寧に答えました。
参加者の声
- 裁判所や裁判官、裁判所で働くいろいろな職業の人たちのことを知ることができてとても有意義でした。
- 実際に裁判官の話を聞くことができて、とても貴重な体験をさせてもらいました。
- 裁判官の意外な一面を知ることができて楽しかったです。
時間が足りないくらいたくさんの質問をしてもらったよ。裁判官の話を直接聞いて、法律の世界について少しでも興味を持ってもらうきっかけになればうれしいな。
大法廷見学
日本一大きい法廷である最高裁判所の大法廷の、他の裁判所の法廷にはない様々な特徴を紹介しました。
参加者の声
- いつも外から眺めるだけで、なかなか中に入る機会のない最高裁に入ることができて、非常に良い経験になりました。
- 子どもが最高裁の建物に興味があり今回参加しました。実際に素晴らしい建物を見学できて喜んでいました。
- 普段は入れない施設の見学ができて、大人のほうが感動していました。
大法廷では、円筒形の吹き抜けを天井の中心に置いて、自然の光が法廷の中央にふんだんに差し込むようになっているんだ。
法服着用・判決言渡体験
昨年に引き続き、事例をもとに、自分が裁判官だったらどんな判決をするかを考えながら、裁判官の法服を着用して、実際の裁判官席に座って判決を読み上げてもらいました。
参加者の声
- 実際に法服を着て、気持ちが引き締まる感じがしました。
- 裁判官の椅子に座らせてもらうなど、とても貴重な体験をしました。
裁判官の法服を着た子どもたちは緊張した子もいたけど、みんなカッコよかったよ。
おわりに
話を聞きながら子どもたちが真剣にメモを取る様子がたくさん見受けられました。最高裁判所としてはコロナ禍以降、最大規模の広報行事となりましたが、参加した子どもたちの輝く目がとても印象的で、職員一同、開催してよかったと思える行事となりました。
今後も皆様に少しでも裁判所を身近に感じてもらえるような広報行事を企画したいと思っていますので、またの機会のご参加を心からお待ちしています!